環境 

インスピレーションに溢れた遊びと

コミュニケーションを英語で。 

家庭的な環境 

プレイセッション(英語で遊ぶセッション)はリーダーの自宅と庭で行われます。自宅は遊びにインスピレーションを与える設計で、自由に関心を広げられるだけでなく、オープンでフレキシブルな空間が、遊びに没頭できる環境を実現します。教室には無垢の木や漆喰など、天然素材が使用されており、安全で落ち着いた、心地よい空間を演出します。教室は真っ白なキャンパス。子供たちの色と特性を思う存分発揮していただけます。  

温かい関係 

あそびコネクトでは子供を一人の人間として扱います。人間は不安がなく、満足している状態であれば、遊びや学習に没頭できます。コミュニケーションを通して家族のような雰囲気を作ることを目指しており、4人までの少人数制で子供たち全員に注意を向け、全力で遊びをサポートできるようにしています。また、それぞれの興味に沿った率直な会話を通して、楽しく一緒に遊び、関わり合いを深めます。子供たちの個性やアイデア、関心を心から尊重する「あそびコネクト」では、子供たちが望む方法で好きなだけ時間やスペースを使い、遊びを深めるお手伝いをします。遊んでいる間は単語を強調したり、子供たちが行ったことを英語で繰り返したりして、英語でコミュニケーションをとりながら、遊びをサポートし、興味・関心を伸ばします。 

子供の関心分野 

個人的な経験や調査を通して、幼少期を特徴づけるさまざまな関心分野があることに気づいたあそびコネクトでは、遊びや探求心にインスピレーションを与えるおもちゃを「粘土」、「絵画」、「ルースパーツ」、「組み立て」、「スモールワールドプレイ」、「ロールプレイ」、「音楽」、「秘密基地」、「砂遊び」、「泥遊び」、「水遊び」、「畑」、「自然探索」、「身体的な遊び」、「クリエイティブ」といった基本的な関心分野に分けて並べています。さまざまな分野に分かれたおもちゃを好きなように移動し、思いつくままに組み合わせることで、自然に遊びが発達し、深い学びにつながるのです。 

遊び方は一つだけじゃない 

あそびコネクトでは、子どもたちが生まれ持つ想像力とクリエイティビティを信じており、幸せな人生を「創造」する上で非常に重要であるクリエイティブな発想を育てます。このため、あそびコネクトで使用するおもちゃの遊び方は一つではなく、子供たちの想像力や好奇心によって使い方が異なるものばかりです。たとえば、木のブロックは積むだけでなく、つなげて道を作ったり、組み合わせて車にしたり、手にもって電話のように使ったりできます。 


遊び方が決まっていないおもちゃはシンプルで見た目がスッキリしているだけでなく、実用的で学びの効果も高く、さまざまな素材でできています。子供たちは料理や赤ちゃんのお世話など、遊びの中で大人のふりをすることがよくあります。このため、フライパンやお皿、スプーン、フォークなどは本物を用意し、想像力をかき立て、没頭できるようにします。また、こういったおもちゃは手や目の感覚を養い、現実の世界を理解するうえでも役立ちます。できるだけ自然の素材やリサイクルされた素材を使用し、持続可能性の大切さも伝えていきます。 

自然遊び 

「悪い天気なんてない。服装が天気に合っていないだけだ。」 

アルフレッド・ウェインライト 

雨の多いイギリスで育ったゲイブ先生は天気に寛容。また、フォレストスクールのアプローチから大きなインスピレーションを得ています。あそびコネクトでは、どんな時も、できるだけ外で遊びます。雨に濡れても構わない服装や屋根のある屋外スペースを使用し、安全措置を講じることで、季節や天気にかかわらず、外で遊べるように工夫します。 


子どもは動くことで学びます。動くことで自分の体を理解し、自分の周りのことも理解するのです。あそびコネクトには広い庭があるため、思い切り身体を動かしたり、汚れたり、大声を出したり、子供らしい遊びを存分に楽しんでいただけます。スペースを気にせず自由に好奇心を満たすことができるため、興味のあることに没頭し、学びを深められるうえに、身体を動かし、新鮮な空気を吸うことが丈夫な体作りにも役立ちます。また、季節ごとに風景が変わる庭は話題に事欠かず、語学の習得にもピッタリです。

リスクを伴う遊び 

「リスクは人生の一部であり、子供たちはある程度リスクに晒される必要があるのです。そうでなければ、リスクを管理したり、自分を守るスキルを伸ばせないでしょう。」

ヘレン・トーヴィー 

あそびコネクトでは子供が走ったり、ジャンプしたり、岩に上ったり、ブランコに乗ったり、転がったり、滑ったり、汚れたり、はしゃいだりと、子供らしいことをします。子供たちが自分で選んだ遊びをする中で、少し高い壁に上りたいなど、さまざまな問題やリスクに直面することもあるでしょう。こういった場合は大人がサポートし、本人の能力の範囲内で健全なリスクに挑戦してもらいます。遊び場に危険なものを置いたりすることはありませんが、子供たちが自身に挑戦し、問題を解決できるようサポートします。


大人になる準備として必要なことは子供が子供らしくあること。遊んでいる最中に健全なリスクを負えるようサポートすることで、大人になったときの自信につなげます。問題やリスクに対してポジティブに取り組むことができれば、充実した人生につながるでしょう。たとえば、新たな言語を習得するときには、言い方を間違えて恥をかくリスクがありますが、不安を乗り越えれば、人から学び、交流して自信につなげる機会が得られます。