アプローチ
遊ぶ
あそびコネクトでは、1回のセッションを通して、子供たちに自由に遊んでもらいます。どこでどんな遊びを誰とするかを決めるのは子供たち。好きなだけ没頭して構いません。遊びに没頭するには、ある程度の時間が必要であるため、1回のセッションは少し長めの1時間半です。お子さんが1回のセッションの間中ずっと、木のブロックだけで遊びたければそれでも構いません。
「子供たちは自主的に関わる、つまり自分で対象を選んで遊んでいるときに最も没頭でき、脳が発達して、新たなシナプスが形成され、成長や学習につながるのです。」アナ・エフグレイブ
あそびコネクトでは子供たち自身の興味や考え方、ひいては個性を尊重しているため、遊びをベースとしたアプローチを採用しています。このアプローチにより、子供たちは自身の興味を楽しみながら広げることができ、それがやる気や没頭につながって、部分的な評価に左右されない、一人の人間としての学習につながるのです。
つながる
子供たちとの遊びは、すべて英語で行われます。リーダーは英語を使い、温かい環境で遊びや興味を広げるお手伝いをするだけ。英語を使う環境に子供たちを置き、子供たちが言うことを英語で繰り返し、歌を歌ったり、本を読んだりして英語を楽しみます。
「私たちは聴いたり読んだりしたことを理解するときに言語を吸収します。言い方は関係なく、誰かが言っていることを理解するときに学ぶのです。
言語の習得はゆっくり進み、どれだけ素晴らしい環境にいたとしても、スピーキングのスキルはリスニングのスキルよりも大きく遅れて発達します。
言語の習得は入ってくる情報が理解できるというだけでなく、面白く、説得力のあるときに最も効果が出ます。面白すぎて、聴いたり、読んだりしている内容が別の言語であることを忘れるのです。」
スティーヴン・クラッシェン博士
あそびコネクトでは、つながりや言葉のやり取りを通して、第一言語を習得したときと同じ状況を再現することを目指しており、温かく、プレッシャーのかからない家庭的な環境で、楽しく遊び、英語の生活を体験してもらいます。子供たちが興味を持ったことを絵やジェスチャーを交え、簡単な英語で繰り返し伝えることで、親が母国語で子供の言語習得を助けるような体験を実現します。英語を聴き、音を拾って、理解を深め、言葉を話し出す。そんな風に、子供たちが直感的かつ自然に、ゆっくり英語の土台を育てられるよう支援していきます。